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【イベント報告・黒田官兵衛】JR加古川線に「官兵衛列車〜黒田の里 官兵衛まつり号」を運行! 2014年11月22日
↑加古川駅で出発を待つヘッドマーク付きの「官兵衛列車〜黒田の里 官兵衛まつり号」
こんにちは〜♪。今年最後の三連休ですが、好天に恵まれ、行楽地は多くの人でにぎわっているようですね〜。
紅葉がちょうど見ごろを迎えたので、市内のもみじスポットにも多くの人が訪れています。
さて今回は、11月16日(日)に運行されたJR加古川線・臨時列車「官兵衛列車〜黒田の里 官兵衛まつり号」の話題をお届けします。
この列車は、西脇市観光協会が企画・主催したもので、第2回「黒田の里 官兵衛まつり」の開催にあわせ、JR加古川駅から会場最寄りの本黒田駅まで臨時運行したものです。
秋晴れに恵まれた当日、JR加古川駅コンコースで出発式を行いました。出発式には、事前に申し込みいただいた約80人の乗客のほか、列車でイベントを行うスタッフ、そして官兵衛関連のキャラクターである加古川市の「てるひめちゃん」と西脇市の「黒田牛兵衛」が参加しました。出発式の後、列車に乗り込み、定刻の午前10時04分に車内イベントの司会進行を行うNHK神戸放送局の垂水千佳アナウンサーの号令で加古川駅を出発しました。
↑JR加古川駅の出発式。てるひめちゃん・黒田牛兵衛も登場しました。
↑臨時列車がホームに入線
この日のためにJR西日本で作成したいただいた特製ヘッドマークを付けた2両編成の列車には、まつりの行列に参加する甲冑武者も乗り込み、司会の垂水さんからインタビューを受け、乗客との記念撮影に気軽に応じるなど盛り上がりました。
粟生駅を出発後、車内では官兵衛の妻・光姫(てるひめ)の出身地である「志方歴史ボランティアの会」による手作り紙芝居「光姫物語」が上演されました。揺れる列車内での紙芝居上演というめったにないユニークな企画でしたが、戦国時代を生き抜いた光姫と官兵衛の生涯を描いた情感たっぷりの語り口に多くの乗客が聞き入りました。
↑車内に乗り込んだ甲冑武者は9人
↑紙芝居「光姫物語」を各車両で上演(粟生駅〜西脇市駅)
紙芝居終了後の午前11時過ぎに西脇市駅に到着。ここで11分間の停車となったので、乗客の多くはホームに降り、甲冑武者や列車の写真撮影を行い、短いひとときを過ごしました。
↑↓西脇市駅に到着
西脇市駅からは武者行列で黒田官兵衛役を務める西脇市の片山市長と光姫役・お供の武者が列車に乗り込み、盛り上がりは最高潮に!片山市長は乗客に西脇市のPRを行い、ゴールの本黒田駅到着前に乗客の皆さんとともに「エイエイオー!」とときの声をあげ、まつりの成功を祈りました。本黒田駅からは会場の荘厳寺まで甲冑武者行列が行われました。
初めての企画でしたが、多くの方から満足の声を聞くことができ、まつりを盛り上げる良いイベントとなりました!
↑車内でときの声をあげる黒田官兵衛役の片山市長
↑目的地・本黒田駅に到着
↑本黒田駅からは到着を待つ武者とともに行列が開始