にっぽんまんなか紀行(西脇市観光物産協会)

日本のまんなかを行く

東経135度・北緯35度の交差するまち

日本のへそ全景

「へそ」の起源は、大正8(1919)年に東京高等師範学校付属小学校の肥後盛熊(ひごもりくま)先生が、経緯度の交差点があることを、多可郡で開催された研修会の席上で指摘されたことに始まります。 その後、地元で標柱を建て、大正12(1923)年に、旧陸軍参謀本部陸地測量部が測量し、加古川河川敷に「交差点標柱」が建立されました。

その後は、大きな動きはなかったのですが、昭和52(1977)年に「日本のへそ」 を高らかに宣言。 交差点周辺を日本へそ公園として整備し、日本のへそ子午線マラソンをはじめとしたイベントを実施するなど、さまざまなPR活動を展開しています。 また最近は、経緯度が交差し、宇宙とのつながりを感じるパワースポットとしても注目を集めています。

「日本のへそ」?ユーモアがあり、少しコミカルな愛称ですが、地域の宝として大切に生かし、そして大いに自己主張をしています。

日本のへそ 観光スポット

The Navel of Japan