にっぽんまんなか紀行(西脇市観光物産協会)

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【まちかど情報】冬の絶景!矢筈山からの雲海 2016年12月21日

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↑眼下に広がる雲海(午前9時ごろ)


こんにちは(●^o^●)。冬晴れの日が続いています。

西脇市は河川が合流する谷あいにまちがありますので、この時期よく霧が発生し、山の上から見ると雲海が広がっている様子がよく見られます。

今日は朝早くから非常に濃い霧がただよっていたので、北はりまトレッキングガイドブックでも紹介した矢筈山(標高363メートル)に登ってみました。

矢筈山の登山口はいくつかありますが、もっともメジャーなのが、高田井町の松岡神社付近の登山口です。登山者用の駐車場も整備され、登山者の多くがここから山頂を目指しています。

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↑高田井町からの登山口。しばらくバリアフリーの遊歩道が続きます。


バリアフリーの道が終わると、道は尾根伝いの「登山ロード」と勾配が緩い「どんぐりロード」に分かれます。近道の「登山ロード」を選択し、登って行きますが、これがなかなかツラい...。日ごろの運動不足が強烈に身体に跳ね返ってくる道です。霧が立ち込める道をひたすら上がっていくと、やがて霧が晴れ、青空が広がり、雲の上に出ました。そして最後のきつい登り坂をふんばって歩いて行くと、かつて山城があった山頂に到着します。登山口から約30分の道のりですが、もうこの頃には足がガクガク、上半身はクタクタとなります。

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↑霧の山中を歩いて行くと...

山頂からは...眺望が広がる素晴らしい絶景!
西脇市街地だけでなく、遠くは淡路島・瀬戸内海まで見渡せます。この日も広がる雲の果てに、うっすらと明石海峡大橋の橋脚と淡路島が見えました(^u^)。この日は、午前10時ごろまでいましたが、まったく晴れることがありませんでした。霧深い日には、昼ごろまで眼下に一面に広がる雲海が楽しめますよ。

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↑矢筈山頂から市街地に広がる雲海

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↑山頂には休憩できる東屋もあります。

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↑加古川水系が創り出す深い霧が広がる。

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↑厚い層の霧が下流に流れて行きます。

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↑はるか遠くに見える六甲山系

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↑山頂にある愛宕神社。かつては山城があった場所です。