にっぽんまんなか紀行(西脇市観光物産協会)

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【まちかど情報】春を告げる花〜唐子つばきが見ごろ&地蔵一本桜が開花! 2016年3月17日

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↑西林寺・西脇聖天にある「唐子ツバキ」が満開

こんにちは(●^o^●)。春は確実に近づいている気配がします。
そういえば、うちにいるネコも夜に布団に入ってくる回数が少なくなってきています。

坂本にある西林寺唐子ツバキが今週に入り見ごろ 迎えています。

花の寺として知られる西林寺の境内・西脇聖天には、唐子ツバキの古木があります。樹齢200年以上とされる大木で、兵庫県の文化財(天然記念物)にも指定されており、毎年3月中旬から約1か月の間、美しい深紅の花を咲かせます。

唐子ツバキは、濃紅色一重でおしべが八重になって盛り上がるように咲く非常に珍しいツバキで、花の咲く様子が「唐子人形」の髪を結った形に似ていることから、名づけられています。

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↑たくさんの花をつけています。

そして、もうひとつの春の訪れを告げる花の便り。

郷瀬町・杉原川堤防に立つ 「地蔵一本桜」が三分咲き となっています。

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↑杉原川の対岸から見た地蔵一本桜。色づいています。

実はこの桜、観光協会の事務所からも見え、日に日に色づいているなあ〜と思っていました。
北播磨地域でもっとも早く開花する桜として知られており、「寒彼桜」の一種ともいわれ、他の桜に先駆けて花が咲きます。

孤高の一本桜は、時の流れをずっと見つめ、泰然と立つその姿は誇らしげでもあります。西脇市役所の北・国道427号の「春日橋東詰」交差点のすぐそばにあります。3月いっぱいまでが花の見ごろかと思われます。

ぜひ春の訪れを感じてみてください。

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↑次の3連休あたりが満開だと思われます。