にっぽんまんなか紀行(西脇市観光物産協会)

かすがじんじゃ(こうだいちょう)
春日神社(高田井町)

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元慶元(877)年に天台宗智證大師が勧請したと伝えられています。江戸時代・天保年間に社殿が焼失したため、神社伝記類等が無く、創立年月日は定かではありませんが、現在の社殿は昭和14(1939)年に再建されたものです。

春日神社は、毎年10月第2日曜日に行われる例大祭に登場する2台の「あばれ太鼓」が有名です。「あばれ太鼓」の起源の詳細は不明ですが、大坂・天神祭の太鼓屋台から手がかりを得たのではないかといわれています。氏子衆の和田町と高田井町の屋台には、台車がついておらず、2日間にわたり人の肩だけで担ぎ通します。宮入りの際には、屋台を豪快に左右に繰り返し横転させ、乗り手が必死に木枠につかまりながら太鼓を打ち鳴らす姿は勇壮で、見学者に驚きと感動を与えてくれます。

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本殿には地元中学生作成の大きな絵馬が飾られます。
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神社境内入口の鳥居と山門
所在地
兵庫県西脇市高田井町782-1
電話番号
0795-22-3428
ホームページ
http://www.abaredaiko.com/
営業時間
(開館時間・開園時間)
24時間
入場料
無料
駐車場
あり
備考
拝観自由