にっぽんまんなか紀行(西脇市観光物産協会)

いぬつぐじんじゃ
犬次神社

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古くから安産の神様として知られ、安産を祈念する人たちの参詣が絶えない神社。

犬次神社の起源は古く、「播磨風土記」にも記されており、その昔、応神天皇が鹿狩りにこの地を訪れた際、猟犬・マナシロが天皇に危害を加えようとした大イノシシと戦い落命したのを哀れみ、この地に葬ったそうです。田畑を荒らす大イノシシを退治してくれたマナシロの墓を住民が守っていくうちに、動物の中で犬はお産が軽いことから「お産の神様」となり、「犬次神社」として祀られるようになりました。
参詣者は本殿後側の「砂受場」で砂を一握りいただいて半紙に包んで持ち帰り、安産を祈願し、無事出産が済めば、その砂を持ってお礼参りをすることになっています。

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神社の拝殿
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拝殿にはマナシロを思わせる白い犬の奉納絵馬が掲げられています。
所在地
兵庫県西脇市堀町420-3
電話番号
0795-22-3111(西脇市観光協会)
営業時間
(開館時間・開園時間)
24時間
入場料
無料
駐車場
なし
備考
拝観自由