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【イベント案内】10/7(土)〜10/9(月)市内各地で秋まつり開催!☆ 2017年9月21日
↑太鼓屋台の宮入り(下戸田・八幡神社)
こんにちは(*^_^*)。9月も下旬に入ると、過ごしやすい日が増え、鳴き声も暑苦しいセミから涼やかな虫に代わってきましたね。
さて、今回は市内各所で開催される秋祭りのご案内です。 10月の3連休、7日(土)から9日(日)にかけて太鼓屋台が練り出す秋祭りが開催されます。
メインの宮入りでは、氏子衆たちが重い屋台を必死に担ぎ上げる勇壮な姿が各神社で見られます。
H29市内秋祭り日程.pdf
その中で、最近見物客が増えてきているのが高田井町・春日神社の例祭。「あばれ太鼓」と呼ばれる屋台を担ぎ手が左右に倒しながら宮入りするもので、乗り子が落とされないように必死に屋台につかまりながら、太鼓を打ち鳴らす姿が見る人たち圧倒します。
↑高田井町・春日神社の「あばれ太鼓」
↑宮入りの担ぎ上げ(小坂町・春日神社)
また、8日(日)の午前に下戸田・八幡神社では、白扇を開いて、声高に笑いながら拝殿内をまわり、2人が手のひらを合わせて吉兆相撲を行って豊作を祈るというユニークな 「お笑い神事」(西脇市指定無形民俗文化財)が行われるほか、黒田庄町岡・兵主神社では、宮入りに先立ち、大名行列を模した「列敬(れっけい)」という行事が行われます。
↑お笑い神事(下戸田・八幡神社)お笑い神事(下戸田・八幡神社)
↑大名行列を模したといわれる列敬(黒田庄町岡・兵主神社)
市内南部・板波町にある石上神社では、太鼓屋台の宮入に際し、神社前の県道を白馬がかけます。
また、本祭8日(日曜日)の夜には中世を起源とする「なまずおさえ神事」が行われます。県内でも数少ないめずらしい行事で、失われた神宝の刀を探す様子と作物の実りに感謝するネッテイ相撲で構成され、兵庫県無形民俗文化財に指定されています。
↑白馬が颯爽とかけぬける神事(板波町・石上神社)
↑兵庫県無形民俗文化財の「なまずおさえ神事」(板波町・石上神社)
この秋に西脇市内の勇壮な秋まつりをぜひご覧ください!