にっぽんまんなか紀行(西脇市観光物産協会)

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【イベント報告】8/27(土)・28(日)「第11回 へその西脇・織物まつり」を開催しました☆ 2016年9月 8日

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↑メインステージで行われた播州織のファッションショー


こんにちは(●^o^●)。
9月に入り、日が落ちるのがずいぶん早くなってきましたね。

さて、8月27日(土)・28日(日)の2日間、「第11回へその西脇・織物まつり」が開催されました。
夏の終わりで気候が涼しかったおかげなのか、両日とも多くの来場者でにぎわいました。

1日目は、日本のへそ公園を中心にイベントが開催され、夕刻を過ぎると花火を目当てに訪れる人が多く、会場は大変にぎわいました。
「銀河の広場」では、午後6時から地元比延地区の小中学生による鼓笛隊や吹奏楽の演奏などのステージイベントが行われました。
午後7時30分からは、恒例の「採火式」が開催。「へそ」が取り持つ縁の友好都市・富良野市との親善を両市の関係者が立ち会い、あらためてお互いに強いきずなを確認しました。

そして祭りのフィナーレ、午後8時30分からは、約2千発の花火が30分間にわたり、絶え間なく打ち上げられ、夏の終わりを告げる鮮やかなショーに多くの観客が酔いしれました。


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↑「銀河の広場」ステージに集まる多くの観客
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↑採火式(片山市長・村井市議会議長、富良野市石井副市長・谷口会計室長)
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↑日本の中心・日本のへそで打ち上げられる連発花火


まつり2日目は、台風の接近で天候が心配されましたが、すべてのイベントを無事行うことができました。

まず、童子山下にある「機殿神社」では、「織物感謝祭」が行われました。
「機殿神社」は播州織の発展を願い創建された神社で、織物関係者が参加し、毎年巫女姿の女性が手織りを行う伝統の神事「製織の儀」と手織機の奉納がおごそかな雰囲気の中で行われました。

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↑「織物感謝祭」で披露される伝統の神事「製織の儀」


そして、正午からは総合市民センターを会場にしたこの日のメインイベント「加杉野おどり」が3ステージ分かれてスタート。総勢34チーム・600人あまりが参加し、厳しい残暑の中、懸命にそして力強く自分たちの演舞を披露しました。
審査の結果、6チームが進出するファイナルコンテストは、夜に演舞が行われ、「加杉野大賞」、「加杉野純準大賞」のチームなどの受賞が決定しました。

噴水広場や体育館内部では、さまざまな出店・販売が行われる「好のまち、我がまち市」が開かれ、まつりを盛り上げました。また、歌のコンテスト「ミュージックフェスタ」も行われ、参加者に大きな拍手を送る観客の姿も多くみられました。

夜のメインイベントは、播州織ファッションショー「HESOCOLE(ヘソコレ)」
恒例となった県立西脇高校生活情報科の生徒たちが自主製作したコスチュームを自らまとった恒例のステージが行われたほか、西脇高校の卒業生などが中心となった「Jolly Creator」や上田安子服飾専門学校の生徒なども参加し、播州織の素材を生かした斬新でスタイリッシュな衣装を披露し、詰めかけた多くの観客を魅了しました。

まつりのフィナーレは、童子山公園からの500発の花火で締めくくり、西脇市最大の夏のイベントが無事終わりました(^.^)/~~~。

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↑「加杉野おどり」予選ステージ(お祭り広場・メインステージ)
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↑「好のまち、我がまち市」。体育館内の出店
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↑大きな旗をはためかせる「フラフ企画」
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↑夜のメインステージ「加杉野おどり」
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↑ファッションショー「HESOCOLE」