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【イベント報告・黒田官兵衛】6/29(日)「北播磨官兵衛フォーラム」を開催☆ 2014年7月 2日
↑西脇市民会館で開催されたフォーラム
こんにちは〜(^u^)。久しぶりの本格的な雨で、梅雨らしくなってきました。
6月29日(日)に開催されました「北播磨官兵衛フォーラム〜もうひとつの官兵衛伝説」の報告です。
西脇市では、通説とは違った黒田氏発祥・官兵衛生誕の伝説が残っており、ふるさとの宝としてこれをPRし、地域を盛り上げていこうとの想いから、西脇市「官兵衛の里」推進協議会が主催し、開催したものです。
当日は、市内からだけでなく、県内各地から多くの人が詰め掛け、会場となった市民会館は大いに盛り上がりました。
まずは、歴史学者・渡辺大門氏が『素顔の官兵衛』と題した基調講演を行いました。渡辺氏は、大河ドラマの主人公として官兵衛の知名度も広がっているが、歴史の事実とは異なる部分も多いとの話もされました。また、黒田氏の発祥地や官兵衛の生誕地についてもはっきりしたことはわからないと語られました。
↑基調講演を行った歴史学者・渡辺大門氏
基調講演に続く、ステージイベントでは、三田音頭保存会による音頭「軍師官兵衛物語」と市民で結成された黒田官兵衛合唱団による「黒田城」などの合唱が行われました。
↑黒田官兵衛合唱団による生演奏と合唱
パネルディスカッションでは、フォーラムを後援するNHK神戸放送局のキャスター・荒山沙織さんの進行により、播磨のゆかりの地から参加した5人のパネリストが、官兵衛をテーマにした地元の伝承やまちづくり活動を報告しました。基調講演を行った渡辺大門氏も参加、各地自慢の取り組みを多くの観客が聞き入り、最後は会場全体で「エイエイオー!」と勝どきを上げ、締めくくりました。
↑パネルディスカッションには武者姿のパネリストも登場
↑進行はNHK神戸放送局キャスターの荒山沙織さん
フォーラム会場では、ホールでのメインイベントのほか、荘厳寺に伝わる黒田家略系図(複製)や県内ゆかりの地の紹介などの資料展示、西脇市のほか北播磨ゆかりの地である三木市と加西市の官兵衛関連グッズの販売が行われ、官兵衛ファンの観客がさまざまな品物を買い求めていました。
当日は多くの人に喜んでいただき、官兵衛の魅力をあらためて感じてもらえる好機となるイベントになりました。
↑展示コーナーにも多くの人が訪れました。
↑会場入口付近には官兵衛グッズを販売する出展コーナーが設けられました。
↑官兵衛と同じ?黒田庄出身のトータス松本氏デザインの「黒田牛兵衛」も登場しました!