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【イベント報告】農村ワークショップ〜里山トレッキングを開催! 2013年4月22日
おはようございます。
今回は、4月21日(日)に開催された里山トレッキングの体験レポートです。ヽ(〃v〃)ノ ワ〜イ
黒田庄町門柳(もんりゅう)・喜多(きた)・岡(おか)の集落は、山々に囲まれた「風の谷」と呼
ぶのにふさわしい自然豊かな空間。その魅力を知ってもらおうと、このたび「農村ワークショッ
プ」が立ち上げられました。
その第1弾として、春の風を満喫しながら、リニューアルオープンした日本のへそ日時計の丘
公園周辺を歩くトレッキングが地元のみなさんで組織される「日時計の丘公園周辺地域活性
化委員会」により開催されました。
当日は朝9時前に日時計の丘公園駐車場に集合。10人あまりの参加者と、あいにくの小雨ま
じりのくもり空の中でしたが、市山岳協会の清水さんを先頭に近くの山にある「奇岩・こぶ岩」ま
での往復5キロほどのトレッキングを楽しみました。
↑まずは集合場所で地図を手に歩くルートを確認
↑こぶ岩までは緩やかな山道が続きます。
スタート地点からしばらくは門柳の集落を歩き、登山口からこぶ岩までは山道を約20分。緩や
かな登り道には案内標識も設置されており、初心者でも迷わず、十分歩けるコースでした。
ただ最後の登りは少しきつかったですが...日ごろの運動不足のせいかもしれません...(汗)。
↑奇岩・こぶ岩に到着
「こぶ岩」はその名のとおり、こぶ状の岩は山の中に突如、突き刺さるように姿をあらわします。
江戸時代には存在が知られており、身体のこぶが取れるとの信仰があり、かつては遠くからも
人を集めたとのことです。
実際に見てみると、その不思議で、少しユーモラスな形状に「なんでここにこんな岩があるの?」
と思ってしまいます。
しばらく滞在し、スタッフの芝本さんに出生地説が残る黒田官兵衛の話などもうかがい下山。途
中のあぜでは食べられる野草を探しながら、お昼前にスタート地点に戻ってきました。
↑途中で採ってきた山菜。どれが食べられるのかを吟味中...
山菜は野草に詳しいスタッフの安食(あんじき)さんがひとつひとつ解説していただき、キャンプ
場の炊事場で天ぷらやサラダにして試食。意外と食べられる(しかもなかなかの味わい!)野
草が多いことに感心しながら、今回のトレッキングを大満足で終了しました。
↑山菜を天ぷらにして試食。おいしくいただきました。
次回は、6月23日に黒豆を育てる「黒豆オーナー制・苗の植え付け作業」がありますので、ぜ
ひご参加ください!
【問い合わせ】
コミュニティセンター黒田庄地区会館 0795-28-2121(月曜日休み)