にっぽんまんなか紀行(西脇市観光物産協会)

きゅうきしけじゅうたく
旧来住家住宅

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中心市街地の観光拠点となっている施設で、母屋・離れ・客湯殿が国登録有形文化財です。

播州織で繁栄を見せ始めた大正7(1918)年に銀行家・来住梅吉氏が自邸として建造しました。今では入手困難(または不可能)な用材や、芸術的価値の高い調度品や見えないところにも凝った手法が用いられているなど贅を尽くした豪邸で、朝香宮殿下や犬養毅などの著名人も滞在しました。希望すればボランティアガイドの説明を聞きながら邸内を見学できます。

母屋の一部と蔵はギャラリーとして利用されているほか、敷地内の洋館は播州織製品を販売する「西脇情報未来館21」として活用されており、隣にはコミュニティレストラン「梅吉邸」があります。

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春には前庭一面にしばざくらのじゅうたんが広がります。
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随所に高級用材が使われている邸内
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重厚な造りの表門
所在地
〒677-0015 兵庫県西脇市西脇394-1
電話番号
0795-22-5549
ホームページ
http://www.umekichi-tmo.jp/kishi/
営業時間
(開館時間・開園時間)
10時〜18時(10月〜3月は17時まで)
定休日
月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日〜1月3日)
入場料
無料
駐車場
あり ※大型バスは要相談