官兵衛の里・西脇市

黒田官兵衛と西脇

西脇市出時説の経緯

西脇市で出自説が伝わるのは、黒田庄町黒田(多可郡黒田村)です。

黒田氏の発祥と官兵衛の西脇市出自説は、1972(昭和47)年に旧黒田庄町で刊行された「黒田庄町史」で発表されていますが、当時はあまり注目されませんでした。 この町史の中では、後に公表される荘厳寺所蔵の系図の写しと思われる黒田地区所蔵の「黒田氏系図」を用いて当地での出自説を説明しています。

その後、2011(平成23)年に播磨黒田氏研究会が「播磨古事」の研究過程で、黒田庄町黒田の荘厳寺で所蔵されている「荘厳寺本黒田家略系図」に着目、その研究を深め、「黒田氏と黒田官兵衛は、西脇市黒田庄町黒田の出自である」との説を主張されました。

この研究成果が同研究会において積極的にアピールされたこともあり、現在注目される説となっています。

黒田官兵衛と西脇のホームへ

官兵衛の里・西脇市ホームへ このページのトップへ