官兵衛の里・西脇市

これまでの取り組み・イベント

2013年3月2日 JR本黒田駅に「官兵衛生誕地」看板を設置

「官兵衛生誕地」JR本黒田駅看板

ゆかりの地・黒田庄町黒田の鉄道玄関口となるJR加古川線本黒田駅ホームに、「官兵衛生誕地」看板を設置しました。 JRの乗客からも一目でわかるようPRしています。

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2013年4月28日 「北播磨黒田官兵衛生誕地の会」設立

「北播磨黒田官兵衛生誕地の会」設立総会

江戸時代に編纂された播磨の記録類に「黒田氏や官兵衛は多可郡黒田村の生まれ」とするものがあり、2011(平成23)年に黒田庄町黒田の荘厳寺が所蔵する「黒田家略系図」が公表され、西脇市出自説がにわかに注目をあびることとなりました。

こうしたなか、地元住民を中心に大河ドラマ「軍師官兵衛」の放映に合わせ、官兵衛ゆかりの地としてPRしていくことを目的に「北播磨黒田官兵衛生誕地の会」が結成されました。

参考)広報にしわき
クローズアップ(広報にしわき6月号 北播磨黒田官兵衛生誕地の会)

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2013年6月 「官兵衛の里・黒田」パンフレットの作成

「官兵衛の里・黒田」パンフレット

黒田庄町黒田を中心に、ゆかりの里をめぐるPRチラシを作成しました。 市内外の公共施設や、道の駅・北はりまエコミュージアムなどの市内観光施設で配布しています。
また、このホームページの「官兵衛ゆかりの地パンフレットダウンロード」からもダウンロードできます。

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2013年6月~ ゆかりの地の整備(案内看板の設置・誘導路の整備など)

地元の方々が中心となって、黒田集落などにある官兵衛ゆかりの地への誘導標柱や説明看板を設置しました。 また、邸宅跡と伝わる姥が懐には「黒田官兵衛生誕地」の石碑が建てられ、誘導路の整備も行われたほか、黒田城址の稲荷神社にはテーブルやベンチが設置されました。 今後も関係箇所に順次看板などを設置していきます。

ゆかりの地の案内看板

ゆかりの地の誘導路の整備

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2013年6月9日 域学連携!官兵衛の里の活性化の取組開始!

域学連携による「黒田の里 官兵衛まつり」実行委員会

11月17日(日)に初開催となる「黒田の里 官兵衛まつり」の準備が実行委員会で準備が進められます。 このまつりの企画には、関西学院大学総合政策学部の学生グループ「都市研究会」のメンバー15名が参加しており、黒田庄町黒田を訪問しフィールドワークを行いました。

これ以降もフィールドワークを開催し、「官兵衛まつり」を魅力と活気のあるイベントにし、地域活性化につなげていくため、地元の人々と活発な意見交換を行っています。

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2013年6月30日 講演会「黒田官兵衛の魅力」開催

講演会「黒田官兵衛の魅力」

「北播磨黒田官兵衛生誕地の会」のイベント第1弾として、歴史研究家・黒田美江子さんの講演会が黒田庄中学校体育館(黒田庄町黒田)で開催されました。

講演に先立ち、生誕地の会の森脇会長と来賓の來住市長のあいさつに続き、オリジナル合唱曲「黒田官兵衛の歌・黒田城」が地元コーラスグループの方々により合唱されました。

続く講演会で、講師の黒田さんは「私は、黒田官兵衛の生誕地は間違いなく黒田庄だと思います。長年官兵衛さんにまつわる歴史を研究してきましたが、黒田庄生誕地説が主張され始めたとき、今まで疑問に思っていたことがストンと腑に落ちました。生誕地の会の皆さまがこんなに頑張っておられ、官兵衛さんを偲ぶ歌もでき、さぞ官兵衛さんは喜んでいることでしょう」と述べられました。 また、さまざまな顔を持つ官兵衛さんの魅力について、エピソードを交えて紹介されました。

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2013年7月16日 「西脇市“官兵衛の里”推進協議会」設立

「西脇市“官兵衛の里”推進協議会」設立総会

黒田官兵衛を核としたまちづくりの推進と地域の活性化を目指し、推進協議会の設立総会が生涯学習まちづくりセンターで開催されました。

この協議会には、商工会議所や観光協会、商業連合会、料飲組合、北播磨黒田官兵衛生誕地の会、黒田庄の歴史を学ぶ会などが参加し、各団体が連携しながら、さまざまなイベントの実施や観光客の誘致などに取り組んでいきます。

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2013年8月 主張の書「官兵衛の里・西脇市」を作成!

主張の書「官兵衛の里・西脇市」

主張の書「官兵衛の里・西脇市」は、「播磨古事」や「荘厳寺本黒田家略系図」など、黒田官兵衛と黒田氏が西脇市(多可郡黒田村)の出自であることを示す史料や書籍などを紹介しており、西脇市が黒田官兵衛ゆかりの地であることを主張するよりどころとなるもので、西脇市「官兵衛の里」推進協議会が作成したものです。
また、このホームページの「官兵衛ゆかりの地パンフレットダウンロード」からもダウンロードできます。

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2013年8月4日~ 官兵衛語り部講座(全3回)開催

官兵衛語り部講座

「官兵衛の里」を訪れる人々を案内するボランティアガイドを養成するための講座を、3回にわたって開催しました。 観光客へのおもてなしを学ぶとともに、官兵衛とゆかりの知識を深めるための講座として、バスガイド養成講師や官兵衛と黒田の歴史に知識が深い地元の方を講師に招へいし、学びました。

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2013年8月31日 トータス松本さんデザイン「黒田牛兵衛」誕生!

西脇市出身のミュージシャン・トータス松本さんの地元凱旋ライブにあわせ、トータス松本さんがデザインした、ゆるキャラ「黒田牛兵衛」がお披露目されました。
特産品の黒田庄和牛や出生地として注目を集める黒田官兵衛をテーマに描かれた原画をもとに、「黒田庄地区まちづくり住民会議」が愛くるしい着ぐるみを製作しました。 今後は市内外のイベントなどで登場し、黒田官兵衛や西脇市をPRするために活動していきます。

トータス松本さんデザイン「黒田牛兵衛」

黒田牛兵衛とかんべえくん

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2013年9月 西脇市イメージキャラクター「へそのかんちゃん」&ロゴ誕生

西脇市「官兵衛の里」推進協議会では、「官兵衛の里」のPRの一環として、イメージキャラクターとロゴを制定しました。
市などが作成するパンフレットや関連商品に使用していくとともに、使用を希望される方は市に申し込みいただくと無償で利用できます。
詳しくは、「イメージキャラクター“へそのかんちゃん”の紹介」をご覧ください。

西脇市イメージキャラクター「へそのかんちゃん」

「官兵衛の里・西脇市」ロゴ

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2013年9月8日 講演会「黒田官兵衛生誕地・黒田の里」 開催

講演会「黒田官兵衛生誕地・黒田の里」開催

「北播磨黒田官兵衛生誕地の会」が企画したイベント・官兵衛セミナーの第2弾として、黒っ子プラザ(黒田庄町前坂)で、思想史家・鈴木幸治先生による講演が開催されました。

講師の鈴木先生は、黒田の地へ何度も足を運んで播磨黒田氏の研究を進められており、通説となっている「黒田家の近江国出自説」は誤りで、多可郡黒田村(現在の西脇市黒田庄町黒田)であると主張されています。

※最近注目されているこの説の根拠として、講演の中で次のように話されました。

  • 通説は、貝原益軒の書いた「黒田家譜」がもとになっているが、黒田氏には歴史学的に決定的な資料がなく、研究が止まっていた。
  • 荘厳寺所蔵の「黒田家略系図」が公表されたことで、黒田氏は14世紀半ばから、戦国時代の末期16世紀後期まで9代、二百数十年にわたって播磨国多可郡黒田村に存続していたことが分かった。
  • 系図を編纂したのは、官兵衛の母方の従妹で、黒田氏の最期を見届け供養をしてほしいと荘厳寺に系図を奉納している。 編纂者の子孫は現在も存在し、編纂者を裏付ける古文書が伝わっている。
  • 系図には、黒田官兵衛は「職隆」の実子ではなく養子であるとされており、実父は通説では祖父とされていた「重隆」である。
  • この系図の存在だけなら信憑性が低いが、官兵衛が多可郡黒田村生まれだということは姫路の古記「播磨古事」などにも記録があり、播磨固有の伝承として残っている。

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2013年9月30日 「荘厳寺本黒田家略系図」(複製)を公開展示

荘厳寺

黒田家の発祥と黒田官兵衛の誕生を記した「荘厳寺本黒田略系図」を所蔵する荘厳寺で、その複製を作成し、展示・公開を開始しました。

これまで、荘厳寺で家系図は大切に保管されていましたが、黒田氏・黒田官兵衛の西脇市出自説の有力な根拠となっていることから、多くの方に系図をご覧いただくため、公開しています。 詳しくは、「ゆかりの地を巡る」をご覧ください。

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2013年11月16日・17日 「黒田の里 官兵衛まつり」初開催!

黒田氏の発祥、官兵衛の生誕地との説が伝わる黒田庄町黒田では、来年の大河ドラマ「軍師官兵衛」の放映に向けて、地元でも機運を盛り上げていこうと、荘厳寺と黒田公民館を会場に「黒田の里 官兵衛まつり」が初開催されました。

前夜祭の「キャンドルナイト」は、まつりの企画・運営で協力いただいている関西学院大学「都市研究会」の発案によるもので、地元小学生たちとペットボトルを使って、一緒に作り上げたロウソクなどを荘厳寺の参道に配置し、明かりを灯したものです。 夕暮れとともに、火がつけられた幻想的なロウソクの光、そしてライトアップされた紅葉の美しさに、訪れた人たちは酔いしれていました。 また、荘厳寺・堀井隆海住職による「プチ講演会」が開催され、「播磨古事」や「荘厳寺本黒田家略系図」など黒田官兵衛が西脇市で生誕したとされる根拠などを最新の研究成果を踏まえてわかりやすく解説していただき、持仏堂に集まった聴衆は、住職の講話に熱心に耳を傾けていました。

官兵衛まつり 前夜祭キャンドルナイト

官兵衛まつり 荘厳寺・堀井隆海住職による「プチ講演会」

本祭りは晴天に恵まれた中、開催。 会場では、官兵衛の里・西脇市で開発された弁当などのグルメや酒の販売をはじめ、播州ラーメンなどの地元グルメや手土産の出店が並び、多くの人でにぎわいました。 メインイベントは、黒田集落を練り歩く総勢100人にもおよぶ「甲冑武者行列」。 片山西脇市長が扮する黒田官兵衛を中心とした甲冑武者やこども武者、着物姿の女性陣などが1キロ以上にも及ぶ道のりを練り歩き、荘厳寺に到着後、勢揃いした武者たちを前に、境内では歴代黒田城主の法要が営まれました。

官兵衛まつり 甲冑武者行列

官兵衛まつり ステージイベント

官兵衛まつり グルメ

昼時には、グルメを求める人やステージイベントを見に来る人たちでにぎわい、戦国時代を彷彿とさせる甲冑姿の武者も会場内に登場し、まつりは最高潮に!さらに、官兵衛生誕地のライバル?姫路市からも「かんべえくん」が来場し、西脇市出身歌手・トータス松本さんがデザインした「黒田牛兵衛」とも仲良く対面し、子どもたちの人気をさらっていました。

まつりは盛況のうちに終了し、大河ドラマ「軍師官兵衛」の放送を前に、黒田氏発祥・官兵衛生誕地として、より一層盛り上がっていく、素晴らしいイベントとなりました!

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2014年1月6日 市役所ロビーで「官兵衛の里・西脇市」パネル展示・ゆかりの地にのぼりを設置

大河ドラマ「軍師官兵衛」の放送開始にあわせ、市役所1階ロビーで「官兵衛の里・西脇市」の展示コーナーを2月末まで設けました。 黒田氏や官兵衛の西脇市出自説の内容や通説との違い、市内のゆかりの地を示したマップなどのパネルと地元を中心としたこれまでの活動の写真を展示し、来庁者にPRしました。 また、荘厳寺黒田城址など、ゆかりの地やアクセス道路沿いに「官兵衛の里・西脇市」のオリジナルのぼりを設置しました。

市役所ロビー「官兵衛の里・西脇市」パネル展示

「官兵衛の里・西脇市」オリジナルのぼり設置

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2014年1月24日 「黒田官兵衛生誕の里」石碑が建立・ポスターを作成

「黒田官兵衛生誕の里」ポスター

「黒田官兵衛生誕の里」石碑

大河ドラマ「軍師官兵衛」放映で盛り上がる中、ゆかりの地・黒田庄町黒田に「黒田官兵衛生誕の里」の石碑が建てられました。

場所は、国道175号から荘厳寺へ向かう途中の市道沿い、黒田城址の近くです。 官兵衛ゆかりの地として来訪者にアピールするため、地元有志の寄贈によるもので、地元関係者が参加し除幕式が行われました。 ゆかりの地訪問の際には、記念写真の撮影場所として、ぜひお立ち寄りください。

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2014年1月25日 フォトコンテストの結果発表・展示

フォトコンテスト表彰式

第1回 黒田の里 官兵衛まつり」と市内の官兵衛ゆかりの地をテーマとしたフォトコンテストを実施し、審査の結果、6点の優秀作品が選ばれました。

黒っこプラザで開催された表彰式には、関係者が出席し、コンテストを主催した「北播磨黒田官兵衛生誕地の会」森脇会長から受賞者へ表彰状が手渡されました。

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2014年2月 「官兵衛の里・西脇市」冊子版パンフレットの作成

「官兵衛の里・西脇市」冊子版パンフレット

西脇市と黒田氏、官兵衛とのゆかりを紹介する8ページの冊子版パンフレットを作成しました。 市内のゆかりの地を案内しているほか、西脇市出自説の説明や通説との比較、さらには市内で提供されている官兵衛関連グッズやグルメの紹介もしています。

市役所や市内の観光関係施設で無料配布しており、このホームページの「官兵衛ゆかりの地パンフレットダウンロード」からもダウンロードできます。

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2014年2月11日・16日 大河ドラマ「軍師官兵衛」で西脇市が紹介!おもてなしイベントを開催

大河ドラマ「軍師官兵衛」第6回(2月9日放送)で、番組の終わりにゆかりの地を紹介する「官兵衛紀行」において、播磨に伝わる「もうひとつの官兵衛伝説」として、荘厳寺兵主神社などの西脇市内のゆかりの場所が紹介されました。 番組を見て、ゆかりの地に訪れる人もいることから、地元有志や北播磨黒田官兵衛生誕地の会、観光協会でおもてなしイベントを荘厳寺で開催しました。 当日は、県内だけでなく、県外からの訪れる人が多く、ボランティアガイドによる荘厳寺の案内を行ったほか、ぜんざいやお茶の提供、お土産物の販売を行いました。

おもてなしイベント

おもてなしイベント

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2014年2月22日・28日 テレビ番組で続々放送!

大河ドラマ「軍師官兵衛」の放送開始に伴い、「黒田官兵衛ゆかりの地」としてテレビ番組で取り上げられました。
西脇市のPRに向け、観光協会でも取材に協力しました。

読売テレビ かんさい情報ネット「ten」

2014年2月22日

読売テレビ  かんさい情報ネット「ten」

「わがまちPR16弾」として、「官兵衛の里」としての活動など西脇市を紹介。

NHK ニュースKOBE発

2014年2月28日

NHK  ニュースKOBE発

官兵衛で盛り上がる西脇市の様子を特集。黒っこマザーズさんが官兵衛家紋巻き寿司の作り方を生放送で実演!

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2014年4月 黒田城址登山道を整備・ハイキングコース誕生!

黒田城址といわれる稲荷神社がある山上から東の尾根伝いに、地元の方々が中心となって登山道を整備しました。 天狗山に続く尾根上には、土橋状の遺構や曲輪の削平途上とも見える人の手が加わった地形があり、黒田城の城郭の一部ではないかともいわれています。 「見張り櫓跡」とも伝わる標高312mの山上まで全長1.1キロの登山道は、国道から荘厳寺に向かう市道横「黒田城址」の標柱が立つ進入路からゲートを開けて入ることができ、そこから徒歩40分ほどで山上に到着します。

ハイキングコース・登山コースのマップは、このホームページの「官兵衛ゆかりの地パンフレットダウンロード」の「官兵衛の里・黒田ハイキングマップ」でご覧いただけます。

「黒田城址」標柱

「見張り櫓跡」標柱

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2014年4月18日~20日 イオン伊丹店「兵庫・黒田官兵衛フェスタ」出展

官兵衛を幽閉した荒木村重が居城した有岡城のすぐそばにあるイオンモール伊丹店で、「兵庫・黒田官兵衛フェスタ」が3日間にわたり開催されました。
「官兵衛家紋巻き寿司」や「官兵衛さんの合子兜」など官兵衛関連の特産品やグッズのほか、甘いスープが特徴の西脇名物・播州ラーメンも販売しました。 また、ステージイベントには黒田牛兵衛が登場し、クイズを通じて市内の官兵衛ゆかりのスポットを紹介するなど観光PRを行いました。

「兵庫・黒田官兵衛フェスタ」ステージイベントの黒田牛兵衛

「兵庫・黒田官兵衛フェスタ」官兵衛関連グッズ・特産品販売

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2014年5月11日 「官兵衛の里にしわき」新緑ハイキング開催

「官兵衛の里にしわき」新緑ハイキング

五月晴れの下、市内の官兵衛ゆかりの地をめぐる新緑ハイキングを開催しました。

黒田公民館をスタートし、邸宅跡と伝わる姥が懐や居城があったと伝わる黒田城址などでは「北播磨黒田官兵衛生誕地の会」に所属する地元ガイドが案内を行い、「黒田家略系図」所蔵の荘厳寺で昼食をとりました。 午後からは旧街道の峠道を越え、兵主神社太閤腰掛石などを見学、ゴールのJR黒田庄駅まで約8キロの道のりを歩きました。

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2014年6月27日 「北播磨官兵衛フォーラム」開催

通説とは違った黒田氏発祥・官兵衛生誕の伝説が残る西脇市では、ふるさとの宝としてこれをPRし、地域を盛り上げていこうとの想いから、北播磨黒田官兵衛生誕地の会により「北播磨官兵衛フォーラム~もうひとつの官兵衛伝説」が西脇市民会館で開催されました。

歴史学者・渡辺大門氏が『素顔の官兵衛』と題した基調講演を行い、続くパネルディスカッションでは、NHK神戸放送局のキャスター・荒山沙織さんの進行により、播磨のゆかりの地から参加した5人のパネリストが官兵衛をテーマにした地元の伝承やまちづくり活動を報告しました。 会場ではステージイベントのほか、荘厳寺に伝わる「黒田家略系図」複製や県内ゆかりの地の紹介などの資料展示、西脇市をはじめ三木市と加西市の官兵衛関連グッズの販売も行われ、大いににぎわいました。

「北播磨官兵衛フォーラム」パネルディスカッション

「北播磨官兵衛フォーラム」資料展示

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2014年9月27日 「官兵衛ナイト」初開催!

荘厳寺の参道を照らすキャンドル

官兵衛ゆかりの地・黒田庄町黒田の荘厳寺で、秋の夜を彩るイベントとして「官兵衛ナイト」が初開催されました。 昨年は「黒田の里 官兵衛まつり」の前夜祭として実施しましたが、今年は独立したイベントとして内容も新たに実施。 イベント内容は、昨年から官兵衛まつりの企画・立案にお手伝いしていただいている関西学院大学都市研究会がプロデュースしたものです。

当日は晴天に恵まれ、イベント開始時刻の午後5時からは画用紙を使ったかぶとづくりとスタンプラリーがあり、会場に訪れた親子連れらが楽しんでいました。 日が沈み、秋の涼しさがみなぎり始めた午後6時に点灯式が行われ、参道に並べられた手作りキャンドルに順番に火が灯されていくと、境内は幻想的な雰囲気に一変しました。

午後6時30分からはメインイベントのジャズライブが持仏堂をステージにスタート。 関西学院大学の音楽サークル4団体による吹奏楽やジャズのライブ演奏が約1時間半にわたり行われ、寺という「和」の空間に素晴らしい音色が響き渡り、訪れた観客は酔いしれました。

持仏堂をステージにした学生サークルによる演奏

秋の夜に幻想的に輝くキャンドルの炎

「へそのかんちゃん」をかたどったキャンドル

ライブ終了後には、イメージキャラクター「へそのかんちゃん」をかたどったキャンドルが点灯し、官兵衛グッズをプレゼントする抽選会も行われ、大いに盛り上がりました。

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2014年10月5日 観光協会バスツアー「ふたつの官兵衛の里を訪ねる」実施

西脇市観光協会では「西脇と姫路~ふたつの官兵衛の里を訪ねる」バスツアーを実施しました。 申し込み開始直後から予約が入り、わずか2日間で満員となった人気ツアーとなりました。

ツアーでは、まず西脇市内の官兵衛ゆかりの地(姥が懐黒田城址荘厳寺兵主神社)をまわりました。 観光協会の長谷川会長自らガイドを務め、西脇市に伝わる黒田氏と官兵衛生誕の伝承を参加者に詳しく語り、荘厳寺では堀井住職が寺に所蔵する「黒田家略系図」を用いて、黒田家が丹波との国境となるこの地に居城を築き、戦国大名として台頭していった背景を解説していただきました。

黒田城址から黒田の里の風景を見学

荘厳寺での解説

昼食は地元「けんしん亭」で、今が旬の栗ご飯仕立ての「官兵衛の里御膳」を食べ、午後から通説の生誕地、姫路に向いました。 姫路では官兵衛の主君・小寺氏の居城跡・御着城址と官兵衛の父(通説では祖父)重隆の墓を見学、最後に「白すぎる!」と話題の姫路城にある「官兵衛の歴史館」と「大河ドラマ館」を訪れ、今回のバスツアーを終了しました。

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2014年11月16日 JR加古川線に「官兵衛列車~黒田の里 官兵衛まつり号」を運行!

西脇市観光協会ではJR西日本と協力し、「第2回 黒田の里 官兵衛まつり」の開催にあわせ、JR加古川駅から会場最寄りの本黒田駅まで「官兵衛列車~黒田の里 官兵衛まつり号」を臨時運行しました。 JR加古川駅コンコースで行った出発式には、事前に申し込みいただいた約80人の乗客のほか、列車でイベントを行うスタッフ、そして官兵衛関連のキャラクターである加古川市の「てるひめちゃん」と西脇市の「黒田牛兵衛」が参加しました。

出発式の後、定刻の午前10時04分に車内イベントの司会進行を行うNHK神戸放送局の垂水千佳アナウンサーの号令で加古川駅を出発、特製ヘッドマークを付けた2両編成の列車にはまつりに参加する甲冑武者も乗り込みました。 車内では、官兵衛の妻・光姫(てるひめ)の出身地である「志方歴史ボランティアの会」による手作り紙芝居「光姫物語」が上演され、揺れる列車内での紙芝居上演というユニークな企画でしたが、情感たっぷりの語り口に多くの乗客が聞き入りました。

官兵衛列車~黒田の里 官兵衛まつり号

官兵衛列車の出発式

西脇市駅からは黒田官兵衛役を務める西脇市の片山市長らが列車に乗り込み、盛り上がりは最高潮に!
ゴールの本黒田駅到着前で乗客の皆さんとともに「エイエイオー!」と、ときの声をあげました。

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2014年11月16日 第2回「黒田の里 官兵衛まつり」開催

、片山市長が扮する黒田官兵衛を先頭にした甲冑武者

大河ドラマ「軍師官兵衛」の放映を契機に、「黒田氏の発祥・官兵衛の生誕地」との説が伝わる黒田庄町黒田の荘厳寺では、2回目となる「黒田の里 官兵衛まつり」が開催されました。

会場には西脇市で開発された官兵衛関連グルメや酒の販売をはじめ、播州ラーメンなどの地元グルメや手土産の出店が並び、多くの人でにぎわいました。 また、神戸や姫路からのバスツアーのほか、JR加古川線では「官兵衛列車~黒田の里 官兵衛まつり号」を初運行し、遠方からもまつりにお越しいただきました。

「官兵衛列車」の到着にあわせ、JR本黒田駅から会場の荘厳寺まで練り歩く総勢100人の「甲冑武者行列」が出発、片山市長が扮する黒田官兵衛を先頭にした甲冑武者、着物姿の女性陣などが練り歩きました。

正午過ぎに荘厳寺に到着した一行を迎え、持仏堂では歴代黒田城主の法要が営まれました。 暖かい日差しの中、昨年の来場者を上回るにぎわいとなり、ご当地ラーメンの播州ラーメンには長蛇の列ができ、官兵衛関連の土産物・グッズを買い求める人も多くみられました。 戦国の世を巧みに生き抜いた智将・官兵衛の人気を感じるとともに、ふるさとの偉人を誇りに思う日となりました。

着物姿の女性陣

西脇市内で活動する黒田官兵衛合唱団とオーケストラのみなさん

官兵衛の妻・光姫をイメージした加古川市のキャラクター「てりひめちゃん」

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2014年11月~12月 ファイナル官兵衛~放送終了、最後のPRイベントを開催

11月28日・29日の両日、北播磨地域のアンテナショップ「北播磨おいしんぼ館」がある神戸・元町商店街で「西脇市フェア」と「北はりま元気市」が開催されました。 観光の誘客と特産品のPRを行うため、北播磨各市町が参加するイベントで西脇市は地元の特産品を販売したほか、クライマックスを迎えた大河ドラマ「軍師官兵衛」ゆかりの地としてのPRパネルの展示も行いました。

また、12月14日に西脇市内で開催された「日本のへそ子午線マラソン」の会場でも、友好都市北海道富良野市の女子高生とともにPRを行いました。

西脇市フェア

日本のへそ子午線マラソンでのPR

稀代の名軍師の生涯を描いた大河ドラマ「軍師官兵衛」は終了しましたが、西脇市では「官兵衛生誕・黒田氏発祥の伝承地」として、現代人の生き方にも多くの感銘を与える官兵衛を生かしたふるさとづくりを今後も進めていきます。

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