にっぽんまんなか紀行(西脇市観光物産協会)

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【まちかど情報】春を告げる花〜地蔵一本桜が開花&唐子つばきも満開! 2015年3月23日

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↑満開を迎える地蔵一本桜(3月22日撮影)


こんにちは(*^_^*)。青空ですが先週よりも少し肌寒さを感じます。
先週は4月下旬のあたたかさだったこともあり、春の訪れを告げる花の便りを2つ紹介します。

郷瀬町・杉原川堤防に立つ「地蔵一本桜」は、北播磨地域でもっとも早く開花する桜として知られています。
この桜は「寒彼桜」の一種ともいわれ、他の桜に先駆けて花が咲きます。
西脇市役所の北・国道427号の「春日橋東詰」交差点のすぐそばにありますので、ぜひ春の訪れを感じてみてください。
3月いっぱいまでが花の見ごろかと思われます。

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↑咲き誇る桜の花

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↑西林寺境内の唐子ツバキ


そしてもうひとつ。坂本にある西林寺の唐子ツバキが今週に入り開花しています。

花の寺として知られる坂本の西林寺の境内・西脇聖天には、唐子ツバキの古木があります。
唐子ツバキは、濃紅色一重でおしべが八重になって盛り上がるように咲く非常に珍しいツバキで、花の咲く様子が唐子人形の髪を結った形に似ています。
樹齢200年以上とされる大木で、兵庫県の文化財(天然記念物)にも指定されており、毎年3月中旬から約1か月の間、美しい深紅の花を咲かせますので、一度ぜひご覧ください!

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↑幾重にも重なった花弁が特徴的です。(3月23日撮影)