にっぽんまんなか紀行(西脇市観光物産協会)

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【イベント報告・黒田官兵衛】10/5(日)観光協会バスツアー〜ふたつの官兵衛の里を訪ねる〜を実施!☆ 2014年10月 8日

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↑黒田城址から黒田の里の風景を見学

こんにちは〜。昨日はノーベル物理学賞の発表日、西脇市出身の十倉好紀氏も有力候補に挙がっていましたが、来年以降への期待となりました...残念。でも日本人が受賞したのはうれしいことです。

さて、10月5日(日)に西脇市観光協会バスツアー「西脇と姫路〜ふたつの官兵衛の里を訪ねる」を実施しました。

申込みの受付直後から予約が入り、わずか2日間で満員となった人気ツアーでしたが、まず西脇市内の官兵衛ゆかりの地(姥が懐・黒田城址・荘厳寺・兵主神社)をまわりました。
観光協会の長谷川会長がガイドを務め、西脇市に伝わる黒田氏と官兵衛生誕の伝承を参加者に詳しく語りました。また、荘厳寺では堀井住職が寺に所蔵する「本黒田家略系図」を用いて、黒田家が丹波との国境となるこの地に居城を築き、戦国大名として台頭していった背景などを語っていただきました。

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↑荘厳寺では堀井住職の講話を聞きました。

昼食は地元「けんしん亭」で、今が旬の栗ご飯仕立ての「官兵衛の里御膳」を食べ、午後からはいよいよ通説の生誕地、姫路に向いました。

姫路でまず向かったのは、主君・小寺氏の居城跡の御着城址。ここでは、地元のボランティアガイドによる解説を受け、城跡近くに残る官兵衛の父(通説では祖父)重隆の墓も見学しました。
ガイドの方に「ここに来られた方に、西脇市が生誕地では?とよく聞かれるのですが、どうなのですか?」と聞かれ、少しとまどいました(^u^)。歴史の事実を検証していくことも大事ですが、地元から天下統一を支える大物となった官兵衛の伝承で、播磨地域の多くのまちが盛り上がっていけばいいのではないかと思っています。

最後に白すぎる!と話題の姫路城にある「官兵衛の歴史館」と「大河ドラマ館」を見学し、今回のバスツアーを終了しました。

お手頃なツアー価格ということもあり大好評で、来年もぜひ実施してほしいとの声が多くありました!

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↑御着城址での地元ボランティアガイドの説明

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↑確かに改修前よりも瓦が白い姫路城。グランドオープンは来年3月の予定です。